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ロギリ女子中高等学校施設整備計画

 

1.計画の概要

 

被供与団体

ロギリ女子中高等学校

供与額

97,070米ドル

署名者

タコ・リリアン校長 

計画名

ロギリ女子中高等学校施設整備計画

実施地

アルア県(ウガンダ北西部)

供与内容

女子寮の建設、2段ベッド126台の調達

贈与契約署名日

2010年11月25日

引渡し式日

2012年9月4日

 

 
ウガンダ北西部西ナイル地域は、イディ・アミン元大統領の地元であったため、1979年のアミン政権崩壊の際には、反対勢力の攻撃を受け,インフラは破壊され多くの国内避難民が発生しました。1990年代以降は、隣国スーダンやコンゴ(民)の内戦を逃れた難民もこの地域に流入したため、同地域はウガンダ国内で最も人間開発指数が低い地域の一つとなっています。ロギリ女子中高等学校は1993年にカトリック教会を母体に設立された全寮制の学校です。現在同校にある4棟7室の寮は、定員359名であるにも拘わらず生徒610名を詰め込んでいるため、混雑が激しく,伝染病や火災,事故などの危険があります。本計画により、すべての生徒を安全に収容できる女子寮を整備します。

 

 

2.贈与契約署名式


2010年11月25日、在ウガンダ日本国大使館において、加藤圭一大使とタコ・リリアン・ロギリ女子中高等学校校長の間で贈与契約が署名されました。


プレスリリース(英語)      

写真

 

 

3.引渡し式


2012年9月4日、ロギリ女子中高等学校において、皆川大使が出席して引渡し式が行われました。


プレスリリース(英文)

 

 

新しく建設された女子寮  

引き渡し式記念プレートを開ける大使

新しく建設された女子寮   引き渡し式記念プレートを開ける大使
女子寮を視察する大使   感謝の贈り物を受け取る大使
女子寮を視察する大使   感謝の贈り物を受け取る大使
ロギリ女子中高等学校生徒による感謝の歌   同校生徒との記念写真
ロギリ女子中高等学校生徒による感謝の歌   同校生徒との記念写真