トップウガンダと日本ウガンダと日本のODA「草の根無償」>実施事業 

 

ランゴ地域3県における安全な水へのアクセス改善計画

 

1.計画の概要

 

被供与団体

カリタス・リラ

供与額

71,029ドル

署名者

ロバート・オマラ代表 

計画名

ランゴ地域3県における安全な水へのアクセス改善計画

実施地

リラ県・ドコロ県・アレプトン県(ウガンダ北部)

供与内容

深井戸9本の建設

贈与契約署名日

2011年1月27日

 

 
被供与団体であるカリタス・リラは,1970年に設立され,ウガンダ北部のランゴ地域7県で水・衛生事業,孤児・貧困層児童への教育事業,心理社会支援事業,農業開発事業などを行ってきた地元のNGOです。ウガンダ北部では,過去20年以上にわたり,反政府勢力「神の抵抗軍」(LRA)と政府軍との間で内戦が続き,約180万人の国内避難民が発生しました。2006年以降の治安改善の結果,国内避難民の帰還が進みましたが,生活に必要な基本的社会・経済インフラが未整備な地域が多く,人々の生活の再建は困難に直面しています。ランゴ地域では,多くの住民が,沼地や湧き水を利用していますが,これらの水は安全とは言えず,さまざまな病気の被害が報告されています。本計画により建設される深井戸によって,住民約4,300人の安全な水へのアクセスが改善されます。

 

 

 

2.引き渡し式

2011年10月20日,アレブトン県アビア準郡オミト村において,皆川一夫大使が出席して引渡式が行われました。

プレスリリース(英語)  

 

 

 

テープカットをする大使  

大雨の中、記念プレート除幕

テープカットをする大使
 
大雨の中、記念プレート除幕
井戸を試運し引き渡しを行なう本使   記念撮影
井戸を試運し引き渡しを行なう本使
 
記念撮影