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1.計画の概要
被供与団体 |
ブバンギジ保健センター |
供与額 |
98,710米ドル |
署名者 |
トゥシイメ・ダフロザ(センター長) |
計画名 |
ミトオマ県ブバンギジ保健センター産婦人科病棟建設計画 |
実施地 |
ミトオマ県 (ウガンダ北部) |
供与内容 |
産婦人科病棟(336㎡:入院室,診察室,分娩室,事務室,倉庫,待合室,レセプション,消毒室,トイレ2室,浴室1室,洗濯室)を建設し,分娩用ベッド2床及び入院用ベッド18床を整備する他,58台分の蚊帳を整備する。 |
贈与契約署名日 |
2012年12月18日 |
引渡式日 |
チェゲグワ県 (ウガンダ西部) |
引渡式会場 |
ブバンギジ保健センター |
引渡式開始時刻 |
午後3時 |
ミトオマ県は,ウガンダ西部に位置し,ブバンギジ保健センターは,同県で唯一産婦人科サービスを提供している保健センターです。同保健センターには,熟練の助産婦及び看護婦がいますが,十分な産婦人科施設がありません。一般病棟及び予防接種ホールを使用しても,細心の経過観察が必要な母親を受け入れる十分なスペースがありません。その結果,母親たちは出産直前まで家で待機することとなり,一人で自宅出産するリスクを高め,さらには,母親と新生児の死亡リスクを高めています。本計画において,産婦人科病棟を建設し,分娩用ベッド2床及び入院用ベッド18床を整備する他,患者の入院用ベッド58台分の蚊帳を整備することにより,地域住民106,900名の医療サービス環境を改善します。
2.贈与契約署名式
2012年12月18日、在ウガンダ日本国大使館において、皆川一夫大使とトゥシイメ・ダフロザ保健センター長の間で贈与契約が署名されました。
署名する大使 契約書手交
被供与団体による感謝のスピーチ 記念撮影
3. 引渡式
2014年2月19日,ミトオマ県ブバンギジ保健センターにおいて,藤田大使が出席して引渡式が行われました。
- 記念プレート
大使スピーチ
地域住民による感謝の歌 供与された産婦人科病棟