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1.計画の概要
被供与団体 |
聖テレサ女子中高等学校 |
供与額 |
50,658米ドル |
署名者 |
エクワン・ビンセント(校長) |
計画名 |
聖テレサ女子中高等学校における電気設備整備計画 |
実施地 |
アレブトン県アバコ準郡 (ウガンダ北部) |
供与内容 |
ソーラー式電気設備の整備。 |
贈与契約署名日 |
2013年3月19日 |
引渡式日 |
2014年2月14日 |
引渡式会場 |
聖テレサ女子中高等学校 |
引渡式開始時刻 |
午前9時 |
アレブトン県はウガンダ北部のランゴ地域に位置し,2010年にリラ県から分離独立した新しい県です。北部地域は過去20年間,反政府勢力LRA(神の抵抗軍)と政府軍の間で内戦が繰り広げられ,約200万人もの国内避難民(IDPs)が発生し,公共サービスが破壊されました。2006年以降の和平交渉と治安の改善にともない,避難民の帰還が進んでいますが,公共インフラの復興は立ち遅れており,帰還民の生活の再建は未だ難しい状況です。ランゴ地域は,特に被害の大きかった地域の一つです。聖テレサ女子中高等学校は,アバコ準郡で唯一の全寮制政府支援女子中高等学校として,女子教育を促進しています。しかし,同地域の電化率は低く,安定な電気供給が得られないため,生徒の学習や生活に困難をきたしています。本計画により,ソーラーパネル及び関連電気設備を整備し,同校に在籍する366名の女子生徒の教育及び生活環境を改善します。
2.贈与契約署名式
2013年3月19日,在ウガンダ日本国大使館において,皆川一夫大使とエクワン・ビンセント校長の間で贈与契約が署名されました。
署名する大使 契約書手交
被供与団体スピーチ 記念撮影
3. 引渡式
2014年2月14日,聖テレサ女子中高等学校において,藤田大使が出席し引渡式が行われました。
記念プレート 生徒達による感謝のダンス
大使スピーチ 記念写真