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小児エイズ及び基礎医療センター建設計画

 

 

 

1.計画の概要

被供与団体

ナーチャー・アフリカ

供与額

182,511米ドル

署名者

ブライアン・アイレダル(代表)

計画名

小児エイズ及び基礎医療センター建設計画

実施地

ワキソ県 (ウガンダ中部)

供与内容

小児エイズ及び基礎医療センターを建設する。

贈与契約署名日

2013年11月21日

     

    ナーチャー・アフリカが活動するワキソ県は首都カンパラに隣接し,人口約105万人の多くがカンパラへ通勤・通学しています。ナーチャー・アフリカは,2006年に設立され,ウガンダ国内で一番エイズ感染率の高いワキソ県において,貧困に窮した人々に対し無償でエイズ及び基礎医療サービスを提供している団体です。同地域では,ナーチャー・アフリカが唯一小児エイズ及び母子感染予防・治療を実施している団体ですが,同センターの施設は規模が小さく,治療が必要な患者を受け入れることができません。また,男性の割礼手術が「エイズ感染削減のための国家計画」に推奨されているにもかかわらず,同県内で無料で割礼手術を実施している保健センターはありません。その結果,人々はエイズの予防や治療を受けることができず地域のエイズ感染率は改善されないという状況に直面しています。小児エイズ及び基礎医療センター建設計画を通じ,治療施設を拡大することにより,約2万人がエイズの予防と治療を受けることが可能となります。

     

     

2.贈与契約署名式

2013年11月21日,在ウガンダ日本国大使館において,藤田順三大使とブライアン・アイレダル代表の間で贈与契約が署名されました。


プレスリリース(英語)

 
署名する大使  

契約書手交

署名する大使   契約書手交
被供与団体スピーチ   記念撮影
被供与団体スピーチ   記念撮影