ホイマ県におけるコレラの流行

平成27年11月3日
ホイマ(Hoima)県でコレラが流行しています。10月30日現在、175人の感染が確認され、6人が死亡しています。

コレラはコレラ菌に汚染された飲食物を口にすることによって感染し、発症します。潜伏期間は数時間から5日間で、主な症状は下痢と嘔吐です。下痢は米のとぎ汁のような白色便になることもあります。発熱や腹痛はほとんどなく、頻回の下痢によって急速に脱水が進行し、意識障害やけいれんを起こし、死に至ることもあります。

疑わしい症状が認められた場合は、早めに医療機関を受診して下さい。併せて、感染予防のために手洗いを励行し、加熱していない飲食物を口にすることはお控え下さい。

(平成27年11月9日に終息宣言が出されましたが、引き続き予防に努めて下さい。)