新年の佐々山大使の挨拶

令和8年1月6日
今年の干支は午です
 皆様、
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 昨年はウガンダと日本の交流が深まった1年でした。5月の英利アルフイヤ外務省政務官のウガンダ訪問に始まり8月には横浜でTICAD9が開催され、ウガンダからはアルポ副大統領を団長とする代表団が参加しました。同じ8月には飯島勲内閣参与がウガンダを訪問しました。10月には大阪・関西万博でウガンダ・ナショナルデーが実施され、ウガンダからナバンジャ首相が出席されました。
 インフラ整備の分野では円借款で実施したカンパラ・フライオーバー(Lot1)が完成(カンパラ立体交差建設・道路改良事業)。また無償資金協力でカンパラの交差点をが整備し、数多くの信号機が設置されました。これはカンパラ市交通管制改善計画による日本製の信号機です。
 他にも、JICAは技術協力プロジェクトでカンパラ首都圏都市開発マスタープランを作成しました。今年はこれに基づいて主要なステークホルダーの連携や調整を推進し環境に配慮した適切な都市開発を果敢に進めていくことが目標の1つになります。カンパラ・フライオーバーLot2、新しいカルマ橋の建設も迅速に進めて参ります。様々な分野での人材育成(教育分野)も重要です。農業、水・保健衛生、北部・難民受け入れ地域支援の分野でもウガンダへの協力を進めていきます。
 ウガンダを始め東アフリカ地域の発展は目覚ましいものがあります。想像を超える速度で変化しています。この変化の速度に日本も遅れてはなりません。日本の開発協力は単に相手国の開発に協力するだけではありません。課題を共有し知見を共有することは翻って日本が抱える諸問題の解決へのヒントにもなるでしょう。スタートアップ分野での協力なども具体的に紹介して参りました。このような分野は日本とウガンダが共に知見を深めあうことのできる分野だと考えています。
 本年もウガンダの「今」を伝えていきたいと思います。改めまして本年もどうぞよろしくお願いいたします。