草の根・人間の安全保障無償資金協力「カペレビョン県聖フランシスアクメット第3次保健センター産科病棟建設計画」引渡式

令和7年8月13日
集合写真
新産科病棟
8月6日、吉村次席はカペレビョン県の聖フランシスアクメット第3次保健センターにて、新たに建設された産科病棟の引渡式を行いました。同産科病棟には、産科医療サービスを支援するためのベッドや分娩台などの医療家具が備え付けられています。
 
本事業により、同保健センターの産科が一般病棟から独立することで、妊産婦(週平均150人程)が、衛生的且つ開放的な環境で産科診療を受けられるようになるとともに、一般病棟の混雑が緩和され、同センター全体の利用者が迅速に医療サービスを受けられるようになることが期待されています。
 
当日は、同県出身のエセヌ・アンソニー国会議員、県政府関係者を始めとした来賓も多数出席し、日本の協力に対する感謝の意を表しました。
 
本事業「カペレビョン県聖フランシスアクメット第3次保健センター産科病棟建設計画」(供与限度額72,694米ドル)は、令和6年度対ウガンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力案件として実施されたものです。
 
▶詳細は報道発表「Japan Supports to improve the maternity environment in Kapelebyong District」をご覧ください。
新産科病棟視察
新産科病棟内部
混み合う既存施設