日本NGO連携無償資金協力(令和7年度案件)署名式

令和8年3月19日
吉田臨時代理大使によるスピーチ
WVJ代表者によるスピーチ
2026年3月19日、吉田臨時代理大使とワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)及び道普請人(CORE)は、それぞれユンベ県及びカサンダ県で事業を実施するため、日本NGO連携無償資金協力(N連)の贈与契約書に署名しました。
 
WVJは日本政府から632,661米ドルの支援を受け、「ビディビディ難民居住地における女子児童を中心とした学習継続支援事業(第1年次)」を実施します。本事業では、学習施設や支援体制の不足により小学校を修了できない子どもが多い状況を踏まえ、深刻な教室・トイレ不足の改善に取り組むとともに、障害のある子どもたちのニーズにも対応します。安全でインクルーシブな学習環境の整備に加え、障害のある子どもたちを支えるための教員研修、女子児童の就学継続支援、さらに学校運営体制の強化を進めていきます。
 
COREは295,593米ドルの資金供与を受け、「水資源管理・森林再生・農村インフラ整備を通した気候変動への地域レジリエンス構築」(単年度)を実施します。事業地では、干ばつの長期化や不安定な降雨に加え、雨期には道路が寸断されるなど、気候変動の影響が深刻です。住民は遠方まで給水に出向き、家畜の維持も困難です。本事業では、多目的貯水池の建設や道路補修に加え、アグロフォレストリーや商業用植林地の整備を通じて、環境回復と収入向上を図ります。
 
吉田臨時代理大使はスピーチで、これらの事業で整備される施設や提供される機材・研修が持続可能な開発を促し、地域社会に長く続く恩恵をもたらすことに期待を示しました。また、両事業が適切に実施され、地域住民が責任ある維持管理と継続的な利活用をすることの重要性を強調しました。
 
 
署名の様子 (WVJ)
贈与契約締結 (WVJ)
CORE代表者によるスピーチ
署名の様子 (CORE)
贈与契約締結 (CORE)
集合写真