草の根・人間の安全保障無償資金協力「ブケデア県ブケデア・ミッション第3次保健センターにおける一般病棟建設計画」引渡式

令和4年3月7日
住民による出し物披露
集合写真
2022年2月3日、福澤大使は「ブケデア県ブケデア・ミッション第3次保健センターにおける一般病棟建設計画」の引渡式に出席し、一般病棟、トイレ棟および医療機器を正式に引き渡しました。式典において福澤大使は、新たに建設された一般病棟により、周辺地域に暮らす1万人以上の人々が質の高い入院医療サービスを受けられるようになることへの期待を表明しました。

本事業は2020年3月10日に署名され、供与額は86,361米ドル(約3億ウガンダ・シリング)でした。本支援は、在ウガンダ日本国大使館が実施する「草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)」の一環として行われたもので、地域住民の生活向上に資するコミュニティ開発プロジェクトを支援する制度です。1992年にウガンダで制度が開始されて以来、これまでに267件のプロジェクトが同制度の支援を受けています。

ブケデア・ミッション第3次保健センターは1972年に設立され、当時の政情不安によって医療提供体制が混乱する中で、病人や負傷者に対する緊急医療を提供する施設として機能していました。現在では周辺5つの村からなる地域の11,573人を直接の対象人口としています。

近年、医療サービスを求める患者数の増加により、限られた病床を複数の患者で共有せざるを得ない状況が発生していました。この課題に対応するため、ブケデア・ミッション第3次保健センターに対し、家具を備えた一般病棟およびトイレ棟の建設に加え、酸素濃縮器の整備を支援しました。本事業により、地域住民がより適切で質の高い医療サービスを受けられる環境の整備が期待されています。
病棟の視察
テープカット