草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンウォヤ県コチゴマ第3次保健センターにおける産科病棟建設計画」引渡式

令和4年5月27日
新産科病棟の視察
集合写真
2022年5月24日、福澤大使は「ンウォヤ県コチゴマ第3次保健センターにおける産科病棟建設計画」の引渡式に出席し、産科病棟、トイレ・シャワー棟、医療廃棄物保管施設および医療機器を正式に引き渡しました。式典において福澤大使は、「誰一人取り残さない」社会の実現には、パートナーシップとオーナーシップの精神が不可欠であると強調するとともに、子どもたちが生まれた場所に関わらず平等な機会を得られる社会の実現に向けた日本のコミットメントを表明しました。

本事業は2020年1月13日に署名され、供与額は81,432米ドル(約2億8,300万ウガンダ・シリング)でした。本支援は、在ウガンダ日本国大使館が実施する「草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)」の一環として行われたもので、地域住民の生活向上に資するコミュニティ開発プロジェクトを支援する制度です。1992年にウガンダで制度が開始されて以来、これまでに274件のプロジェクトが同制度の支援を受けています。

コチゴマ第3次保健センターは1964年に設立されました。しかし、本事業実施以前は産科病棟を有しておらず、安全な母子保健サービスの提供に大きな課題を抱えていました。妊産婦が他の患者と同じ病室や病床を共有しなければならない状況にあり、院内感染のリスクも高い状態でした。
こうした課題に対応するため、日本国大使館はンウォヤ県地方政府に対し、太陽光発電システムを備えた家具付き産科病棟、洗い場付きトイレ棟、および医療廃棄物処理施設の建設を支援しました。
本事業により、地域の妊産婦がより安全で衛生的な環境の下で医療サービスを受けられるようになることが期待されています。
地元住民による出し物
テープカット