The Second Ambassador's Commendation

平成31年1月25日


1月24日(木),在ウガンダ日本国大使公邸において亀田和明駐ウガンダ大使は,和田篤志グリーンリーフ社社長がウガンダにおける長年の活動を通じて日・ウガンダ関係に幅広い貢献をしたとして,同氏に第2回在外公館長表彰を授与しました。

在外公館長表彰は,任国との相互理解及び友好親善の促進等,在外公館の任務の遂行に協力し,特に推薦するに値する顕著な貢献又は善行を行ったと認められる部外の者又は団体を顕彰するものです。

亀田大使は挨拶の中で和田社長について以下を述べました。
(1)和田社長は1994年にウガンダを訪問して以来延べ24年間ウガンダに滞在し、1999年には自らグリーンリーフ社を設立し、その後もブラウン・フード・プロッセッサーズ社代表として長いこと当地で活躍されてきた。
(2)和田社長はビジネス面等において邦人の方に助言を与えるのみならず民間邦人会を立ち上げ、その会長を務めた。
(3)さらに今回の表彰を決定づけた最大の功績は、和田社長の長年に亘る取材コーディネーターとして活動を通じて、日本にいる方々にウガンダを紹介して日本におけるウガンダについての認知の工場に貢献したことである。和田社長は2011年から2015年の5年間だけでも実に35件以上の大手TV局の番組を中心とする企画の取材協力をするという実績を誇っている。その取材は、日本人のビジネス展開を追うドキュメンタリーや「世界ナゼそこに?日本人」という柔らかい番組等多岐にわたり、多くの日本人にウガンダのリアルな情報を伝える「影の立役者」となっている。
(4)このような和田社長の日・ウガンダ友好関係に対する類い希な貢献を高く評価し,今後のますますの活躍を期待して,第2回在外公館長表彰の受賞者として顕彰する。

和田社長も挨拶で以下を述べました。
(1)長年のウガンダでの活動を評価いただき、本日このような名誉ある賞をいただく機会に恵まれ大変うれしく思う。
(2)長年無我夢中で仕事をしてきて、柏田氏との交流や様々な機会に恵まれグリーンリーフ社を始め、荒垣氏のチョコレート事業の合併等も経て現在に至っており、今後とも当地での事業に継続して取り組んでいく。また取材コーディネーターとしてウガンダのみならず東アフリカ諸国の取材協力もしており、今後も取材協力を通じた日本への情報発信に尽力していく。
(3)今後も日・ウガンダ間の関係強化に貢献していきたい。