キトゥグム県における小学校5校の教室棟建設計画

平成22年11月5日

計画の概要

被供与団体 キトゥグム県政府
供与額 200,714米ドル
署名者 ジェフリー・オカカ首席行政官
計画名 キトゥグム県における小学校5校の教室棟建設計画
実施地 キトゥグム県(4準郡)(ウガンダ北部)
供与内容 教室棟の建設,学校用家具の調達
贈与契約署名日 2009年2月27日

神の抵抗軍(LRA)とウガンダ政府との内戦で大きな被害を受けたウガンダ北部アチョリ地域では,2006年以降,和平の動きが進み,国内避難民の帰還と復興が行われていますが,長年の内戦による影響からインフラの整備が大幅に遅れており,教室がまったくなく,木陰を利用して授業を行っている小学校が多く存在します。キトゥグム県はアチョリ地域でも治安上の理由から国内避難民の帰還が遅れた地域であるため,人々の生活の建て直しは困難に直面しています。
本計画では,教育環境が整備されていない4準郡の小学校5校において,それぞれ教室・教員室・倉庫を建設し,生徒用の机や教員用の家具を整備して,子どもたちが安心して通学・学習できるような環境を整えます。
 

引渡式

建設された教室棟
加藤大使とオケロ国際問題担当国務大臣
2010年11月5日,ラゴロ準郡のラビロ小学校において,加藤圭一大使が出席して引渡式が行われました。
引渡式式典
生徒たちと