ムバレ県における安全な水へのアクセス改善計画

平成22年9月23日

計画の概要

被供与団体 ムバレ県政府
供与額 84,508米ドル
署名者 アンドリュー・マウェッジェ首席行政担当官
計画名 ムバレ県における安全な水へのアクセス改善計画
実施地 ムバレ県ブサノ準郡及びブソバ準郡(ウガンダ東部)

供与内容

水道管の敷設、中型貯水槽と給水所の設置

贈与契約署名日 2009年1月8日

本計画策定時のムバレ県の安全な水へのアクセス率は45%で、安全な水を求めて毎日5km以上の道を歩くことが多くの住民の日課となっていました。同県は、簡易水道(水道管合計13.2km)の敷設、大型貯水槽(50,000リットル)1基、中型貯水槽(30,000リットル)2基、水圧型貯水槽14基及び給水所53ヶ所の設置という大型プロジェクトを実施しており、本計画ではそのうちの水道管敷設、中型貯水槽1基及び給水所34ヶ所の設置を日本が支援します。本計画により、同県での安全な水へのアクセス率が改善されます。

引渡式

給水施設を視察する滋賀参事官
記念プレートの序幕
2010年9月23日、ムバレ県ブサノ準郡において、滋賀正樹在ウガンダ大使館参事官が出席して引渡式が行われました。本計画の実施により、同県ブサノ準郡及びブソバ準郡の安全な水へのアクセス率がそれぞれ92.6%及び79.48%まで向上しました。