農業生産向上のための牛耕促進計画

平成22年7月7日

計画の概要

被供与団体 多目的トレーニング・コミュニティ・エンパワーメント協会
供与額 43,968米ドル
署名者 ピーター・オヴォル・コーディネーター
計画名 農業生産向上のための牛耕促進計画
実施地 イガンガ県,パリサ県,ナムトゥンバ県(ウガンダ東部)
供与内容

農耕用家畜(牡牛),農機具(牛耕用すき,カート)の調達,農民グループに対するトレーニング実施

贈与契約署名日 2009年2月27日

多目的トレーニング・コミュニティ・エンパワーメント協会(MTCEA)は成年の識字率向上,職業訓練,農作物の市場販売促進,持続可能な農業の推進及び訓練を活動の中心として,1986年にイガンガ県で設立されたNGOです。本計画では,住民の9割以上が農業に従事しているウガンダ東部の3県で,十分な機具や技術を持たない農民の貧困削減と生活改善のために,農民グループの結成を通じて取り組んでいる同協会の活動を支援し,牛耕に必要な牛,農機具を調達するとともに,農民に対する牛の飼育方法や機具の使い方などを教える研修を行うことにより,約50の農民グループのメンバーとなっている農家1,000戸以上の農業生産性向上と生活改善が期待されます。

引渡式

牛耕デモンストレーション
2010年7月7日,イガンガ県マクトゥ準郡の講堂において,加藤圭一大使が出席して引渡式が行われました。