聖エリザベス女子職業訓練校女子寮建設計画

平成23年3月22日

計画の概要

被供与団体 ファミリー・オブ・アフリカ
供与額 47,646米ドル
署名者 フェリーチェ・シャナメオ神父(総括責任者)
計画名 聖エリザベス女子職業訓練校女子寮建設計画
実施地 カンパラ市ルバガ地区
供与内容 女子寮の建設
贈与契約署名日 2010年2月2日

被供与団体はイタリア人神父によって設立されたNGOで、ストリートチルドレン、孤児、刑務所の囚人やその家族などを対象とした社会復帰プログラムや職業訓練施設の運営を行っています。聖エリザベス女子職業訓練校は孤児、学校中退者、貧困家庭の児童、子どもを持つ貧困層の若い母親などの自立支援を行っている女性を対象とした職業訓練施設ですが、既存の女子寮は老朽化が激しく、倒壊の危険にされされています。約120名の生徒は、日当たりと通気性の悪い室内に3段ベッドが所狭しと並べられ、スペースが足りないために廊下にまでベッドが置かれた女子寮で生活をしており、集中して訓練を受けられる状況にありません。このような環境を改善し、女性の社会進出を促進するため、本計画では女子寮を建設します。

引渡式

2011年3月22日,聖エリザベス女子職業訓練校において,中野幸久書記官が出席して引渡式が行われました。