アムリア県における安全な水へのアクセス改善計画

平成23年7月21日

計画の概要

被供与団体 コミュニティー統合開発イニシアティブ(CIDI)
供与額 101,536ドル
署名者 ジュウコ・フルゲンシオ代表
計画名 アムリア県における安全な水へのアクセス改善計画
実施地 アムリア県(ウガンダ北東部)
供与内容 深井戸14本の建設
贈与契約署名日 2010年9月28日

被供与団体は、1996年に設立されたNGOで、貧困削減、コミュニティ能力育成及び持続可能な開発に焦点を当て、ウガンダ北東部のテソ地域、南部のラカイ県及びカンパラ市を中心に活動を行っています。アムリア県は紛争及び自然災害の結果として、国内避難民(IDP)を多く抱える県でした。現在はIDPの82%が帰還したと言われていますが、帰還先での安全な水へのアクセスがないことから、未だIDPキャンプに残る農民もいます。また、帰還先では水汲みがその伝統的な担い手である女性や子どもへの大きな負担となっており、さらに保護されていない湧水や沼などの不衛生な水を使用することによる充血吸虫の被害も多く発生しています。本計画は、このような困難な水・衛生状況を改善するとともに、IDPの帰還を促進します。

引渡式

アシンゲ村の人々
大使によるスピーチ
2011年7月21日、アムリア県アムチュ小学校において皆川大使が出席して引渡式が行われました。
井戸の水を試す大使とエチュウェル国務大臣
歓喜する村人と踊る大使と国務大臣