ブウィンディ・コミュニティー病院産婦人科病棟増設計画

平成23年11月18日

計画の概要

被供与団体

ブウィンディ・コミュニティー病院

供与額

102,190ドル

署名者

ビルンギ・ムタフンガ・アール・エドウィン院長

計画名

ブウィンディ・コミュニティー病院産婦人科病棟増設計画

実施地

カヌング県(ウガンダ南西部)

供与内容

産婦人科病棟の増設、医療機器等の整備

贈与契約署名日

2010年10月20日

引き渡し式

2011年11月18日

 

2004年にウガンダ国教会の下に設立されたブウィンディ・コミュニティー病院は、ウガンダ南西部のカヌング県のゴリラの生息地として知られるブウィンディ国立公園に隣接する僻地にあります。カヌング県は、ウガンダ国内でも医療保健サービスが特に遅れている地域で、2006年の統計によると、自宅出産率が60%、妊婦死亡率が1.4%(全国平均0.8%)、幼児死亡率が14%(全国平均7.7%)となっていました。同病院は、毎月200名近い出産を扱っていますが、ベッド数が不足しており、妊婦が床に寝泊りしている状況です。本計画により産婦人科病棟を増設し、ベッド数を21床から43床に増やすとともに、必要な医療機器を整備します。

引渡式

テープカット
記念プレート序幕
2011年11月18日、ブウィンディ・コミュニティー病院において、皆川大使が出席して引き渡し式が行われました。
増設された病棟
看護師と会話する皆川大使