ハプーヨ準郡における小学校施設整備計画

平成23年10月5日

計画の概要

被供与団体

ハプーヨ準郡政府

供与額

103,886ドル

署名者

トゥムクギゼ・ゴンザガ準郡長 

計画名

ハプーヨ準郡における小学校施設整備計画

実施地

チェゲグワ県ハプーヨ準郡 (ウガンダ西部)

供与内容

ハプーヨ小学校及びルウェンヤンゲ小学校の施設整備

贈与契約署名日

2011年1月27日

 
ウガンダ西部チェゲグワ県は,2010年7月に中央政府の地方分権化政策によって,チェンジョジョ県から分離独立した県で,人口は約143,000です。住民のほとんどが青バナナ,とうもろこし,豆類の生産に依存した自給自足の生活をしています。同地域は1970年代のアミン政権下の混乱以降は紛争もなく,ウガンダの他の地域と比較すると平穏ですが,教育環境を含めたインフラ整備がかなり遅れています。県内の1教室あたりの平均生徒数は約75名で,教育省が推奨する50名を大幅に上回り,劣悪な教育環境にあります。本計画対象の2小学校は,教室不足に加え,近くに大きな町がないため遠くに住んでいる教員の遅刻・欠勤が問題となっています。本計画で,2小学校の教室数を増やし,机と椅子を整備するとともに,教員寮などを建設し,800人近くの生徒の教育環境を改善します。

引渡式

プレートを読み上げる大使
踊りで歓迎するルウェンヤンゲ村民
2011年10月5日、チェゲグワ県ハプーヨ準郡ハプーヨ小学校及びルウェンヤンゲ小学校において、皆川大使が出席して引き渡し式が行われました。
テープカットを行う大使
関係者及び児童との記念撮影