ランゴ地域2県における農民グループ能力向上計画

平成25年2月21日

計画の概要

被供与団体

持続可能な農村変革機関

供与額

111,397米ドル

署名者

アモット・サム代表

計画名

ランゴ地域2県における農民グループ能力向上計画

実施地

ランゴ地域(ウガンダ北部)

供与内容

耕作用牡牛、農機具、改良種子、食品加工用機材の供与。農業に関するトレーニングの実施

贈与契約署名日

2012年3月19日

引き渡し日

2013年2月21日

引き渡し式会場

オモロ準郡政府

引き渡し式開会時間

午後12時

 

本案件の計画されているリラ県・アレブトン県はウガンダ北部ランゴ地域に位置します。北部ウガンダでは、過去20年以上にわたり、反政府勢力「神の抵抗軍」(LRA)と政府軍との間で内戦が繰り広げられ、約180万人もの国内避難民が発生しました。2006年以降の和平交渉と治安の改善にともない、避難民の帰還が進んでいますが、公共インフラの復興は立ち遅れており、帰還民の生活の再建は未だ難しい状況です。本案件は、ランゴ地域内の帰還農民に対し、65の農民グループを結成し、耕作用の牡牛、牛耕用鍬、各種改良種、精米機、農産物加工用機器等を支給し、これらを最大限に活用するため農民グループ運営方法や近代農業導入の研修を行い農業の近代化を促進することで、農民の生計向上及び食糧の安定的な確保に貢献します。

引渡式

精米機を試運転する山崎参事官
記念プレート
2013年2月21日、オモロ準郡政府において、山崎参事官が出席して引き渡し式が行われました。
スピーチを行う山崎参事官
農民グループと記念写真