アクウェテ小学校施設整備計画

平成25年7月17日

計画の概要

被供与団体

アクウェテ小学校

供与額

97,435米ドル 

署名者

オケン・チャールズ校長

計画名

アクウェテ小学校施設整備計画

実施地

アレブトン県アビア準郡(ウガンダ北部)

供与内容

アクウェテ小学校の教室棟(4棟)建設。児童及び教員用の机・椅子の整備。

贈与契約署名日

2011年11月10日

 

ウガンダ北部アレブトン県は,2010年に中央政府の地方分権化政策によってリラ県から分離独立した新しい県で,人口は約20万人です。アレブトン県を含む北部ウガンダ地域は過去20年以上にわたり,反政府勢力「神の抵抗軍」(LRA)と政府軍との間で内戦が繰り広げられ,北部地域全体で約180万人もの国内避難民が発生しました。2006年の和平交渉成立以降,国内避難民が帰村し,これに伴って,入学希望児童が年々増加しており,内戦からの復興とともに教育環境の整備が急務となっています。アクウェテ小学校では,ほとんどの学年で机・椅子が不足し,また,1クラスに150名程度を収容する劣悪な教育環境にあります。本計画で教室数を増やし,児童及び教員用の机と椅子を整備し,約1,000名の児童の教育環境を改善します。

引渡式

記念プレート
教室棟視察
2013年7月17日,アレブトン県アクウェテ小学校において,山崎参事官が出席し引き渡し式が行われました。
参事官スピーチ
記念写真