貧困層の医療・教育アクセス改善のための車両整備計画

平成25年12月9日

計画の概要

被供与団体

ミッショナリー・オブ・ザ・プア

供与額

123,000米ドル

署名者

ヘンリー・ロザノ(ミッション・ディレクター)

計画名

貧困層の医療・教育アクセス改善のための車両整備計画

実施地

カンパラ (ウガンダ中部)

供与内容

車両2台の整備。

贈与契約署名日

2013年3月19日

引渡し式日

2013年12月9日

開始時間

午前9時

引き渡し式場所

ミッショナリー・オブ・ザ・プア修道院

 

「ミッショナリー・オブ・ザ・プア」は2000年以降,400名以上の身体障害者やエイズ,難民等の理由でホームレスとなった大人と子どもに宿泊施設を提供しています。また,毎日約50名以上の患者に無償で基本治療を行っており,800名以上の青少年に教育機会を提供しています。しかし,同施設には利用可能な車両が限られており,緊急治療や手術が必要な患者,学校までの送迎が必要な障害を持った子ども達が病院や学校へ行くことが大変困難な状況にあります。本計画により,救急車及びバスが整備され,施設に入居し学校へ通う子ども約200人の教育サービスへのアクセスが改善されます。また,約960人の緊急治療及び重症手術,リハビリが必要となる患者への医療サービスへのアクセスも可能となります。

引渡式

供与されたスクールバス
供与された救急車
2013年12月9日,ミッショナリー・オブ・ザ・プア修道院において,藤田大使が出席し引き渡し式が行われました。
救急車の試乗
感謝の歌と踊りを披露する児童
大使によるスピーチ
記念写真